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微妙な高さだベルリンの壁

f0055881_2204314.jpgモダンなポツダム広場にベルリンの壁が置かれていた。高さは思ったより高くなく飛び越えられそうななさそうな、微妙な高さだ。
それゆえ当時の人たちは、どうにか越えようと苦労したらしい。棒高跳びとか、小型気球とか、ばね靴とか…思わず笑ってしまう写真が展示されていた。

だけど、そんな微笑ましい写真とともに、壁を越えることに失敗した人たちの無残な死体の写真が展示されていて、すーっと笑みがひいた。片足ふっとんでも何とか壁にすがるお爺さん。狙撃されてその場に崩れる子供たち。泣き叫ぶ母親。

f0055881_2541712.jpg「グッバイ!レーニン」という映画がある。壁崩壊直後の東ベルリンで、心臓の弱いお母さんに過激なショックを与えたくない子供が、資本主義に染まっていく身の回りからお母さんを閉ざすお話だ。共産主義が続いているように見せかけるため嘘のニュース番組まで作ってVTRで流すという懲りよう。ところがある日、寝たきりのお母さんがふと窓の外に目をやるとコカコーラの巨大看板が現れる。その場をごまかす子供たち。
ドタバタ加減が適度にゆるく、適度に心あたたまるコメディだ。


f0055881_33811.jpg西と東をつなぐ唯一の門、ブランデンブルグ。今こうやって眺めるとそういった現実感はなく、きわめてファンタジーな気分になる。






f0055881_392735.jpg門の近くに数え切れないくらいの石碑がシュールにたち並んでいる。団地やビルに囲まれてひっそり「そこに佇む」という感じで。
ホロコーストの犠牲者たちの慰霊碑なのだそうだがまるで現代彫刻のようだ。





f0055881_3182556.jpg中に入るとこんな感じ…。
かなーりひんやり。











今、ここにはスターバックスもマクドもあるけど、それはほんの前まで考えられなかった光景で、時間とともに忘れ去られていくものも数多く出てくるだろう。でも、忘れてはいけないこともあるのだと歴史の証拠の数々がこの街には点在している。
今度、この国に来ることがあれば、もう少し勉強してから来ようと思った。
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by shuandyum | 2006-02-14 03:37

ベルリン天使

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そんなこんなでベルリン4日目。
天使は確かにいたけど、道のまんなかに思ったより巨大な天使がいた。
「おそろしく寒い」
と聞かされていたため、それなりの格好をしていたので思ったより寒くない。
と、思いきやタクシーの運ちゃんの話によると先週-16℃!!
この冬一番の寒さを記録したらしく、今週は暖かくて過ごしやすいそうだ。
じゅうぶん雪国並みの寒さですが…。
あと5日。
「おそろしく寒い」日が来ないことを祈ります。いや、祈って~w
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by shuandyum | 2006-02-11 20:12 |